こんにちは。
突然ですが、皆さんは豆乳を飲んでいますか?
最近は「第三のミルク」と言われるアーモンドミルクやオーツミルクなどもありますね。
カラダによいミルクって何だろう?と思ったのがきっかけでいろいろ試すようになりました。
植物性ミルクとは?
牛乳は牛から搾乳したミルク(動物性ミルク)植物性は植物を原料として植物から
抽出するミルクというのは分かるのですが、どんな種類があるのでしょうか?
豆乳・アーモンドミルク・オーツミルク・ココナッツミルク・ライスミルクなどが市場に
出回っているので店頭でもよく見かけます。
血糖値が上がりにくい、カロリーが低い、ビタミンEなどの栄養や抗酸化作用など
メリットが多い植物性ミルク(豆乳・アーモンドミルク・オーツミルク)について
書いてみたいと思います。
健康によさそうな植物性ミルクですが、その中で体に良いと思っていても
「その時の体調によっては合わない物もあるなぁ」
と思うこともあり色々調べていました。
【豆乳】
毎日、豆乳を多く飲んでいた時に、体重が増えたことがあり調べたら栄養が豊富なため
エネルギーを摂りすぎていたというのも分かりました。
豆乳にはサポニンという成分があります。
植物は外敵から身を守るために毒を含んでいるというもので
サポニンは赤血球を壊す働きがあると言います。
つまり貧血の原因になる可能性があるという事です(個人差があります)
毒と言っても、一般的な毒物というのとは違いあくまでも(特に健康に問題がなくても)
「飲みすぎると悪影響がある」という認識で良いのかなと思います
サポニンはマメ科の植物に多いと言われます。
ごぼうやアマチャズル茶、高麗人参、田七人参、大豆に多く含まれることでも知られています。
抗酸化作用・血流改善・肝機能の機能サポートなど良い効果もたくさん含まれます。
脳や内臓の脂質の代謝に良いことで有名なレシチンも入っているので
豆製品を食事に取り入れるのはとても健康的だと思います。
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持ち女性特有の病気から
守ってくれる働きがあるのも有名な話ですね。
消化吸収の良い豆腐を食べる、消化しやすい調理法で食べるなどの工夫をすればよいのかな
と思いました。
気になったのは、トリプシン・インヒビターという成分で「たんぱく質の分解酵素を阻害する」
というもの。
生のまま食べたりすると消化不良を起こす可能性はありますが
生食でないのであれば食事制限などがない場合や持病などで禁止されていない場合は
加工品などの加熱済みのものを食べることは、量に注意すれば
それほど怖がる必要はないのかな?という印象です。
あとはフィトヘマグルチニンの生食での中毒など。
ミネラルやカルシウム鉄分などの栄養素の吸収を妨げることがあるというもの。
「水に浸した後に、十分にゆでる(100℃)必要がある」
・食品安全委員会:https://www.fsc.go.jp/
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/print/syu06180870482
私も、豆乳をとりすぎるとホルモンバランスが崩れると昔、知人から聞いたことがありますので
豆乳は適正量を摂る、飲む頻度を少なくするなどの工夫が必要な方もいるかもしれないな
と思いました。
それと、調整豆乳は砂糖などが含まれていることも多いので、無調整豆乳を選ぶのも手かな?
と思います。
調整豆乳はとても飲みやすいので、初めて飲む方にはおすすめなんですけども。
無調整豆乳も慣れてくるとおいしく感じます。
コーヒーやココア等に入れて飲むと牛乳とはまた違った味がしてなかなか
新鮮だと思います(個人的感想)
豆乳や豆類は、腸内の環境を良い状態に整えれくれるメリットや
ビタミンK、葉酸、たんぱく質などの栄養があるので上手に取り入れてくださいね。
参考
・だいずDAYS:https://daizu-days.com/dic/
・ホットペッパービューティ
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000219306/blog/bidA062387919.html
【アーモンドミルク】
原料のアーモンドを濾したりつぶしたりといろいろな方法で絞って作られるアーモンドミルクですが
食物繊維やビタミンEが豊富で抗酸化作用も期待できるというのが大きなメリットだと思います。
コレステロールも含まず低糖質なのもうれしいところです。
お腹の健康が気になる時にはアーモンドミルクはよいと思います。
(食物繊維が豊富なので、飲みすぎるとおなかが緩くなることがあります)
味もとても飲みやすく、コーヒーや紅茶などにも合いやすいミルクです。
カロリーも低めなのでヘルシーで良いのではないかと思います。
ただ、牛乳と比べるととてもさっぱりしているので、濃厚さに慣れている人には
初めは違和感があるかもしれません。
甘味や添加物などが入った商品から、徐々に無糖や無添加のものに変えていくのも良いと思います。
または、オーツミルク、または豆乳などを1:1で飲んでみると
また、味が個性的で雰囲気も変わって面白いですよ。
【オーツ】
オーツ麦を原料とした植物性のミルクです。
食物繊維が多く、ビタミンB、カルシウムや鉄分も含まれ、コレステロールを含まないので
とてもヘルシーです。
健康を意識した人に注目されている「第三のミルク」とも言われています。
牛乳による乳糖不耐症や牛乳のアレルギーを持つ方にも人気のあるミルクです。
味は、牛乳のようなまろやかさと自然な甘みがあります、
豆乳は独特の味がありますが、オーツミルクは癖のない味で
コーヒーや紅茶に比較的なじみやすい味だと思います。
食物繊維が豊富なので、飲みすぎるとおなかが緩くなることがありますので
少し気を付けたほうが良いですね。
アーモンドミルクと比べるとカロリーはやや高いですが栄養がいろいろ含まれているのは
メリットが大きいです。
最近ではヴィーガンやベジタリアンでなくても植物性ミルクを飲む人が多くなっていると言います。
ちなみに私が、植物性ミルクを使う時は
・ちょっと体が疲れたかな?と思った時にはアーモンドミルク
・栄養が欲しいなと思った時には豆乳
・コーヒーやココアにはオーツミルクを使うことが多いです。
【まとめ】
どんな食品、商品でも「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」で
過剰にとりすぎると良くないのだなぁと思います。
豆乳も、アーモンドミルク、オーツミルクも飲み始めは一日1杯くらいから始めるのが
良いかもしれません。
それと、その時の体調や体の状態を見ながら慎重に飲んだり食べたりするのが
良いのではないかと思います。
ヘルシーな食品や飲み物を上手に利用して、さらに健康になってくださいね。
ハーブとアロマの教室 feelemo(フィールエモ)磯野久仁子
ご注意
この記事内の感想はあくまでも個人的な意見を含みますので
それぞれの体調や持病などに十分気を付けて飲食をしてください。
この記事内の方法を実践された際に不具合や体調の変化に関して当方は
一切の責任を負えませんのでご了承ください。
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