ハーブ栽培

ローズマリーの挿し木(ハーブの栽培)

こんにちは。

緑や花がぐんぐん成長する、すがすがしい季節となりました。

(と言っても、もうすぐ梅雨が待っていますが・・・)

6月~9月に開花や芽を伸ばすハーブも多いのですが、その中で

今回は、ローズマリーの挿し木をご紹介したいと思います。

ローズマリーは、丈夫で比較的育てやすいので初心者の方にもおすすめのハーブです。

 

【ローズマリーとは】

シソ科の常緑小低木で地中海沿岸が主な原産地です。

花は濃い紫色、青、ピンクなどの色があり、小さいかわいらしい花を咲かせます。

香りが良く臭みを消す効果がある事から、肉料理などにも使われます。

その他、化粧品や入浴剤など幅広い活用法があります。

 

ローズマリーは海のしずくとよばれ、海の断崖でも元気に育つことが知られています。

過酷な状況でも、強く育つローズマリーの成分にカンファ(樟脳)がありますが

アロマテラピーにも用いられています。

アロマオイル(精油)はスーッとした香りが特徴ですが、香りや刺激は強い方なので

使う時は注意しながら使ってくださいね。

 

【開花】

5~6月、暑い時期以外の秋~3月ごろ

ハーブはどんなものでもおおよそ、水はけと日当たりの良い場所を好むので

環境に注意をすれば元気に育ってくれます。

 

【土】

赤玉土や鹿沼土、バーミキュライトなどを混ぜた土が良いのですが、最近ではハーブ用の

培養土が販売していますので、そちらを使うのも簡単でよいですね。

中には、有機質のものや、肥料や石灰なども入っている土もありますのでお店で

いろいろ探してみるのも楽しいのではないでしょうか?

【容器】

木でできたプランターや陶製、プラスチックなど色々ありますが

素焼きの容器は水が蒸発しやすく、プラスチックはあまり水分の蒸発はありません。

乾燥を好むものは素焼きなど、ハーブの種類によって、容器を変えるのも良いと思います。

【挿し木用の枝】

元気に育っている枝を10㎝くらいの所で切り、水を入れたコップなどに入れて1時間ほどつけておきます。

これを水揚げといいます。

用意していた3号の容器に土を入れ、竹串で穴をあけておきます。

先ほど水揚げしたローズマリーをさして、しっかり水をあげます。

挿したばかりの頃は、水が不足しがちなので時々チェックして

半日陰で管理します。

【水やり】

根が出てきて落ち着いたあとは肥料はあまり必要はなく、時々与える程度で大丈夫です。

土が乾いてから水をあげるようにしてください。

大体1か月ほどで根がだいぶ伸びてくると思いますので、そのあと

他の場所に植えなおすか、定植をします。

【収穫】

使うたびに、枝を切って使います。

利用法にもよりますが、10㎝位だと使いやすいと思います。

【その他の管理】

真夏や真冬はすだれなどで日よけをしたり、ビニールを使って寒さをしのぐなどの方法で

ハーブを保護するのも大切です。

何もしなくてもある程度は元気に育ってくれますが、風通しよくちょうどよい環境を

維持するのが、ハーブを長く育てるポイントです。

その見極め方は、原産地をしっかり確認し育った環境に近づける事が

うまく育てるコツです。

時々、若い芽を出やすくするために剪定しておくと、また新しい芽が伸びてきます。

湿度には多少気をつけないといけないのですが、時々風通しを良くするために

刈り込むとよいでしょう。

【利用法】

・枝を長めに切り、ぐるっと丸めてリースにする

枝を丸めて円状にして、好きなハーブや木の実などを意図やグルーガンでつけると

面白いリースができます。

 

・オイルにつけてハーブオイルを作る

煮沸消毒したビンにオリーブオイルを入れロースマリーを漬ける。

ローズマリーがしっかり浸かる量のオイルを注ぐのがポイントです。

枝が出ていると、カビが生えやすくなるので注意が必要です。

 

・肉料理の臭み消しに

細かく刻んだローズマリーやタイムを肉の表面につけて、油を敷いたフライパンで焼くと

程よい香りで臭みを消してくれます。

保存にも効くので、味付けしたものを持参してバーベキューにもおすすめ。

 

生の方が香りがよいので、できればそのまま使いましょう。

私は鶏のから揚げに使ったら、いつもと少し違う風味で美味しかったです。

 

・化粧水

自分で化粧水を作るというのもたまには良いものです。

ハーブやアロマを使った化粧品も多く販売されています。

 

・ハーブソルト

粗塩などにハーブの葉を混ぜて入浴剤代わりに使う方法もあります。

塩とハーブを混ぜた後に、ガーゼや不織布などに入れてお風呂に入れて利用します。

塩には、水分を外に出す効果があるので、汗が出やすくなります。

生のハーブは香りも柔らかく肌にも穏やかです。

 

【まとめ】

コップにつけていた時、数週間位そのままにしていたら根が出てきたことがありました。

水だけでも根が出るくらい生命力が強いので、育てやすいハーブと言えます。

水も、あげすぎるとかえって弱ってしまう事があるので、真夏以外は

乾燥しているくらいがちょうど良いのではないでしょうか?

 

生活に香りのある植物が、ちょっと元気をくれるのがハーブの良い所です。

育てたら、実際に色々な方法で使うようにするといつもの生活に

ハリが出てくるのではないかと思います。

ぜひ、ハーブを育ててみてくださいね。

ハーブとアロマの教室 feelemo

磯野久仁子

 

 

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