皆さまこんにちは。
ハーブとアロマの教室 feelemo(フィールエモ)の磯野です。
新型コロナの感染もまだ気になる今日この頃ですが
元気でお過ごしでしょうか?
自粛生活でストレスがたまっているという方も
増えてきているのではないでしょうか?
アロマテラピーはこういう時こそ、底力を発揮してくれるものだと思っています
今日は、おうち時間を楽しく過ごして頂きたく、美容に注目してみたいと思います。
古来より、美容のために香りを使って日々の生活を楽しんできた歴史を見ても
入浴は、心と体にとても良いものだという事が伝わります。
日本でも、健康に過ごせるようにと昔からユズ湯やしょうぶ湯などで
身体を温める習慣があります。
入浴は、リラックスや身体の疲れをとるのにとても良いですね。
【入浴剤】
重曹1カップに、アロマオイルを10滴混ぜると簡単に入浴剤ができます。
アロマオイルは好きな香りを選ぶのがおすすめします。
ラベンダーやカモミール、暑い季節には、ハッカなども良いですね。
直接、湯船にオイルを垂らすという方法もありますが
そういう場合は10滴以内にしましょう。
肌の弱い人は、柑橘類や強い作用の精油を避けるか、量を少なめにしておきましょう。
【バスソルト】
バスソルトは色々な種類があります。
岩塩という名前で売っていることが多いです。
粒の細かいもの、大きなもの、白い色の物やピンク色の物など。
岩塩は、一般の塩より鉄分やカルシウムなどが多く含まれます。
身体の余分な水分を排出する効果も期待できますので
お好みのものを選んで、アロマオイルの香りも一緒に楽しみましょう。
25gの岩塩にアロマオイルを1~2滴ほど垂らし、よく混ぜます。
お風呂のお湯にいれ、良くかき混ぜてから入浴します。
【半身浴】
38℃~40℃位のぬるめのお湯にゆっくりと入ることで、とてもリラックスできます。
アロマオイルの香りを吸い込みながら、身体に負担をかけずに入ることができます。
寒い季節は、肩にタオルをかけて冷えないようにするのが良いでしょう。
【手浴・足浴】
洗面器などにお湯を入れて、手のひらや足を温める方法です。
緊張やストレスで肩こりや冷えなどがある場合は
オレンジやラベンダー・カモミールのアロマオイルがおすすめです。
お湯を張った洗面器にアロマオイルを1滴たらして手を入れて温めます。
大体40℃前後の温度で5分~10分程度温めます。
足浴は足の疲れをとり、むくみ防止にも効果的です。
洗面器以外にバケツなどを使ってみるのも良い方法です。。
むくみや足の疲れが気になる時は、サイプレスやローズマリー
ペパーミント、マジョラムを使うのもおすすめです。。
【湿布】
運動などで筋肉痛になった時は湿布が効果的です。
洗面器にお湯を入れ、アロマオイルを垂らしてタオルをつけます。
そのタオルを肌の上に置きます。
ラベンダーやカモミールは痛みや炎症を抑制するのでおすすめです。
オイルは1滴~2滴ほどで肌の状態に合わせて加減をしましょう。
【トリートメント】
肩や身体が痛むときは、トリートメントすると筋肉の緊張がほぐれて
とても楽になります。
トリートメントとはマッサージのようなもので
植物油にアロマオイルを混ぜてトリートメントオイルを作って使います。
ホホバオイルやスイートアーモンドオイル30mlに精油を2滴から6滴入れて
混ぜます。
緊張性の痛みにはラベンダーやイランイラン、気持ちを落ち着かせたい時は
フランキンセンスやゼラニウムがおすすめです。
力はあまり入れすぎず、心地よい程度で。
炎症がひどい時には、トリートメントは避けましょう。
【お肌の透明感に】
お好きな植物油30mlにゼラニウムのアロマオイルを1~2滴ほど混ぜ
顔のトリートメント(マッサージ)をします。
ゼラニウムは血行を促進しする効果が期待できるので代謝を高めて
肌の活性化をしましょう。
【ハーブティー】
身体の中からきれいにしたいという時は、ハーブティーを習慣にするのもおすすめです。
コロナの影響で、ストレスがたまってしまった時などは、ビタミンCがたっぷりの
ローズヒップティーがおすすめです。
疲れや心の疲労には、カモミールティーの鎮静作用がぴったりです。
集中力を高めたい時は、ペパーミントやローズマリーのハーブティーを。
のどの違和感や痛みがある時には、マロウブルー(ウスベニアオイ)のハーブティーを。
マロウブルーはレモンを入れるとピンク色に変わるので、色の変化も楽しんでください。。
在宅勤務などで、なんとなく気持ちが煮詰まってきたなと思った時に
ハーブティーでシャキっと気分転換をするのも良い方法です。
新型ウィルスが流行して、誰もが大変な時期ですが
アロマテラピーが少しでも、皆様の健康促進のお役に立てれば
嬉しいです。
香りを上手に使って、今を乗り切りたいものです。
【ハーブとアロマのお店 feel emo】